赤と青の独り言

最近読書にハマった大学生です。本の感想や日常で思った事を思った時に綴るゆるいブログです。

コンビニ人間

f:id:UZRkw8sN0o6XSRQ:20200922142210j:plain

読了

コンビニ人間読みました。

僕なんかが感想を述べても重みがないし興味、意味もないと思いますが少しだけご容赦ください。

 

2時間くらいで読みました。不思議な気持ちになりました。明るい気持ちじゃないです。話の中に具体的な数字、数値が登場します。主人公がなんで覚えてるのか分かりません。

そういう意味でも人間じゃないのかもしれません。

僕は人間なので共感できる部分とできない部分がありました。疑問を抱くこともありました。

影響されやすい性格なので数時間は異常人のフリをしたくなると思います。

そこで主人公の心情を体験できればもっと感想に深みが増すと思います。

少しネタバレになってしまうのでネタバレが嫌な人はここでお別れです。

 

 

 

 

 

 

さぁ、この先を読む人はネタバレなんてどうでもいいぜ!という人又は、もうコンビニ人間読んだよって人だと思います。

上の文で疑問を抱いたと言いましたが、それについて少し。

1つ目、白羽さんはなんで生きてるんでしょうか?

いやね、亡くなった方が良いという考えではないのです。決して。

白羽さんは一生隠れて過ごしたいと言いました。でも、起業してしまえば隠れることは難しくなると思います。でも、起業したい。矛盾してますよね。

そもそも、古倉さんと同棲してる時点で起業を諦めてると言えます。そのような記述があったらごめんなさい。

一生隠れて過ごしたい。物語の中では浴槽で動画を見ています。起業する気も就職する気もない。何故、生きているだと思いませんか?夢、目標があるなら分かります。それすら諦めて隠れたいっていう気持ちがあまり理解できません。無意味だと思いませんか?生きている意味ってありますか?そのくせすごく上から目線ですよね。自分のことを棚に上げて、もはや、棚に乗ってる状態かもしれません。僕の結論は、ただ死ぬのが怖いだけなんでしょうね。失う物は何もないというのに。

2つ目、僕は"何"人間なのでしょうか?

疑問ですね。古倉さんみたいに1つの事に注力したことないですし、自分の事を1単語で表せる気がしません。いつか見つけたいと思います。

この作品は芥川賞を受賞した作品なんですね。失礼なんですが、直木賞だと思っていました。無知は恐ろしいです。

長くなりましたね、すごく。こんなに長くなると思ってませんでした。ここまでお付き合いいただいた方ありがとうございます。

また、本を読んだら感想を書きたいと思います。

それでは、この辺で。